VBA:Dir関数を利用してフォルダの中のファイル群を列挙する

VBA

Dir関数を利用し、選択したフォルダの中のファイル群を列挙する

Dir関数を利用して、フォルダの中のファイル群を列挙する方法を作成します。

関数にしていますので、そのままコピーして利用することができます。

関数の説明

strFolder:初期設定するフォルダを指定します。

strGetFile():列挙したファイルを返します。

使用例

C2セルにフォルダが入っています。

C2セルのフォルダを初期設定として、「フォルダを選択する」関数に渡しています。

選択したフォルダの中のファイル群を列挙するため「ファイルを列挙する」関数に渡しています。

列挙したファイル群を、C3セル以降に代入します。

応用:Dir関数を利用し、フォルダの中から対象とするファイル群を列挙する

Dir関数を利用して、フォルダの中から対象とするファイル群を列挙する方法を作成します。

関数にしていますので、そのままコピーして利用することができます。

更新した部分

“ファイル*.xlsm”は、先頭に「ファイル」がついたファイルを対象に列挙します。

例えば、「ファイル1.xlsm」、「ファイル2.xlsm」、「ファイルすべて.xlsm」です。「1ファイル.xlsm」は対象になりません。「1ファイル.xlsm」も対象にしたい場合は、

とファイルの前にアスタリスクをつければOKです。

また、以下のように拡張子にアスタリスクを使うと「ALLファイル.xlsx」も列挙対象になります。