Power Automate Desktopの各アクションについての一覧と説明

RPA
目次

Power Automate Desktopとは

Power Automate Desktopは、2021年3月3日(日本時間)にマイクロソフトが、Windows 10を利用しているユーザーは追加費用無しで利用できる無償のRPAツールとしてリリースしたソフトです。

無償で利用できる代わり、個人のPCで自動化出来る範囲に限定されますが、無料の割にはアクションの機能が豊富なため、さまざまな自動化ができそうです。

個人での利用に限定されるため、定型業務の中では、ExcelとWeb関連を利用した自動化がやりやすいかもしれません。

ここでは、フローを作成するうえで、多くのアクションの機能を調べるのにご活用出来るよう、Power Automate Desktopで利用可能なアクション一覧を掲載しました。

Power Automate Desktopのすべてのアクションについての一覧表

変数(19アクション)

「変数」アクションは、さまざまなデータの変数を作成、管理するためのアクションです。

アクション アクションの説明
数値の切り捨て 数値の整数部分または少数部分を取得するか、値を指定された小数点以下の桁数を切り上げる。
乱数の生成 最小値および最大値の間にある単一の乱数または乱数リストを生成する。
リストのクリア リストからすべての項目を削除する。
リストから項目を削除 1つまたは複数の項目をリストから削除する。
一覧の並べ替え リストの項目を並べ替える。同じ種類の項目を使用する。
リストのシャッフル リストのランダム置換を作成する。
リストの統合 2つのリストを1つに結合する。
リストを逆にする リストの項目の順序を逆にする。
リストから重複する項目を削除 リスト内の重複する項目を削除し、リスト内の各項目を一意にする。
共通リスト項目の検索 2つのリストを比較して、両方に共通する項目を持つ新しいリストを作成する。
リストの内容を減らす 2つのリストを比較して、最初のリストに含まれていて2番目のリストに含まれていない項目を含む新しいリストを作成する。
データテーブル列をリストに取得 データテーブル列の内容をリストに変換する。
JSONをカスタムオブジェクトに変換 JSON文字列をカスタムオブジェクトに変換する。
カスタムオブジェクトをJSONへ変換 カスタムオブジェクトをJSON文字列に変換する。
項目をリストに追加 新しい項目をリストに追加する。
新しいリストの作成 新しい空のリストを作成する。
変数を大きくする 変数の値を一定量大きくする。
変数を小さくする 変数の値を一定量小さくする。
変数の設定 新規や既存の変数に値を設定する、新しい変数を作成する、または以前作成した変数を上書きする。

条件(15アクション)

「条件」アクションは、設定したルールに従って意思決定の実効とフローの管理を行うためのアクションです。

アクション アクションの説明
Webページに次が含まれる場合 特定のテキストまたは要素がWebページに存在するかどうかに応じて、アクションの条件付きブロックの開始位置をマークする。
ウインドウが次を含む場合 特定のテキストまたはUI要素がウインドウに存在するかどうかに応じて、アクションの条件付きブロックの開始位置をマークする。
サービスが次の場合 サービスがコンピューターで実行中、一時停止、停止中、インストール済のどれかに基づいて、アクションの条件ブロックの開始位置を示す。
テキストが画像に表示される場合(OCR) 指定されたテキストが画面に表示されるか、またはOCRを使用していないかに応じて、アクションの条件付きブロックの開始位置を示す。
ファイルが存在する場合 ファイルが存在するかどうかに基づいて、アクションの条件ブロックの開始位置を示す。
フォルダーが存在する場合 フォルダーが存在するかどうかに基づいて、アクションの条件ブロックの開始位置を示す。
プロセスが次の場合 プロセスが実行されているかどうかに基づいて、アクションの条件ブロックの開始位置を示す。
画像が存在する場合 このアクションは選択した画像が画面上に存在するかどうかに応じて、アクションの条件付きブロックの開始位置を示す。
ウインドウが次の条件を満たす場合 このアクションはウインドウが開いているかどうか、またはフォーカスのある(フォアグラウンド)ウインドウであるかどうかに応じて、アクションの条件付きブロックの開始位置を示す。
Case 条件が満たされた場合、その特定のcaseに関連付けられたアクションのブロックを実行する式です。
Default case switch本体でcase式が満たされていない場合に実行されるアクションのブロックです。
Else 前のIfステートメントで指定した条件を満たさない場合に実行する、アクションのブロックの開始を示す。
Else if 前のIfステートメントで指定した条件を満たしていないが、このステートメントで指定した条件を満たす場合に実行する、アクションのブロックの開始を示す。
If このステートメントで指定した条件を満たす場合に実行する、アクションのブロックの開始を示す。
Switch 式の値に基づいて実行をswitch本体の別の部分にディスパッチする。

ループ(5アクション)

「ループ」アクションは、アクションブロックを繰り返して、項目スタックを反復処理するためのアクションです。

アクション アクションの説明
For each リスト、データテーブル、またはデータ行にあるアイテムを反復処理して、アクションのブロックを繰り返して実行する。
Loop 指定された数のアクションのブロックを反復処理する。
ループを抜ける ループを終了し、次のアクションやループ後のステートメントでフローを再開する。
ループ条件 指定された条件が誠である限り、アクションのブロックを反復処理する。
次のループ ブロックの次のイテレーションを強制的に実行し、間にあるすべてのアクションをスキップする。

遅延(10アクション)

「遅延」アクションは、指定されたイベントが発生するまでフローを中断するためのアクションです。

アクション アクションの説明
Webページのコンテンツを待機します 特定のテキストまたはWebページの要素がWebページに表示されるまで(または非表示になるまで)フローを中断する。
ウインドウコンテンツを待機する 特定のテキストまたはUI要素がウインドウに表示されたり消えたりするまで、オートメーションの実行を中断する。
サービスを待機 サービスが開始、停止、または一時停止するまで、フローの実行を中断する。
テキストが画面に表示されるまで待機(OCR) 画面、フォアグラウンドウインドウ、またはOCRを使用している画面またはフォアグラウンドウインドウの画像に対する相対位置に、特定のテキストが表示されるか消えるまで待機する。
ファイルを待機します ファイルが作成または削除されるまで、フローの実行を中断する。
プロセスを待機する プロセスが開始または停止するまで実行を中断する。
画像を待機 このアクションは、特定の画像が画面またはフォアグラウンドウインドウに表示されるまで待機する。
ウインドウを待機する 特定のウインドウが開くか、閉じるか、フォーカスを取得または失うまで、実行またはプロセスを中断する。
マウスを待機する マウスポインターが変更されるまで(通常、大気カーソルから砂時計またはその逆に変わるまで)、フローの実行を中断する。
Wait 指定された数秒だけフローの実行を中断する。

システム(24アクション)

「システム」アクションは、Windows環境でさまざまなタスクを実行し、システムから情報を取得するためのアクションです。

アクション アクションの説明
アプリケーションの実行 関連付けられたアプリケーションを実行して、アプリケーションを実行するか、ドキュメントを開く。
DOSコマンドの実行 DOSコマンドまたはコンソールアプリケーションを非表示モードで実行し、完了時にその出力を取得する。
VBscriptの実行 いくつかのカスタムVBScriptコードを実行し、その出力を変数に取得する。
プロセスを終了する 実行中のプロセスをすぐに停止する。
ドキュメントの印刷 既定のプリンターでドキュメントを印刷する。
既定のプリンターを取得 既定のプリンターの名前を取得する。
既定のプリンターを設定 プリンターを既定のプリンターとして設定する。
コンピューターのシャットダウン コンピューターをシャットダウンする。
ユーザーをログオフ 現在のユーザーをログオフする。
デスクトップを表示 デスクトップを表示する。
ワークステーションをロック ワークステーションの表示をロックして、無断使用から保護する。
サウンドの再生 システムサウンドまたはwavファイルを再生する。
ごみ箱を空にする Windowsのごみ箱からすべてのファイルを削除する。
スクリーンショットを取得 フォアグラウンドウインドウまたは指定された画面のスクリーンショットを取得して、画像をファイルまたはクリップボードに保存する。
スクリーンセーバーの制御 スクリーンセーバーを有効化、無効化、開始、または停止する。
Ping リモートコンピューターにネットワーク経由でアクセスできるかどうかを判断するメッセージを送信する。
環境変数を設定 環境変数を特定の値に設定する。
Windows環境変数を取得 環境変数の値を取得する。
環境変数を削除 指定したスコープから環境変数を削除する。
JavaScriptの実行 いくつかのカスタムJavaScriptコードを実行し、その出力を変数に取得する。
PowerShellスクリプトの実行 いくつかのカスタムPowerShellスクリプトを実行し、その出力を変数に取得する。
画面の解像度を取得 選択したモニターの幅、高さ、ビット数、周波数を取得する。
画面の解像度を設定 選択したモニターの幅、高さ、ビット数、周波数を設定する。
Pythonスクリプトの実行 Python2スクリプトコードを実行し、出力を取得する。

ファイル(10アクション)

「ファイル」アクションは、ファイルの管理と操作をするためのアクションです。

アクション アクションの説明
ファイルのコピー 1つまたは複数のファイルを宛先フォルダーにコピーする。
ファイルの移動 1つまたは複数のファイルを宛先フォルダーに移動する。
ファイルの削除 1つ以上のファイルを削除する。
ファイルの名前を変更する 1つまたは複数ファイル名を変更する。
ファイルからテキストを読み取ります テキストファイルの内容を読み取る。
テキストをファイルに書き込みます ファイルにテキストを書き込むか、または追加する。
CSVを読み取ります CSVファイルをデータテーブルに読み込む。
CSVファイルに書き込みます データテーブル、データ行、またはリストをCSVファイルに書き込む。
ファイルパス部分の取得 ファイルパスを表すテキストから、1つまたは複数の部分(ディレクトリ、ファイル名、拡張子など)を取得する。
一時ファイルの取得 一意の名前を付けた、空の一時ファイルをディスク上に作成し、ファイルオブジェクトを取得する(これは表現であり、ファイルとそのすべての情報にアクセスできる)。

フォルダー(9アクション)

「フォルダー」アクションは、フォルダーの管理と操作をするためのアクションです。

アクション アクションの説明
フォルダー内のサブフォルダーを取得 フォルダー内のサブフォルダーの一覧を取得する。
フォルダー内のファイルを取得 フォルダー内のファイルの一覧を取得する。
フォルダーの作成 新しいフォルダーを作成する。
フォルダーの削除 既存のフォルダーとその内容(ファイルおよびサブフォルダー)を削除する。
フォルダーを空にする フォルダー自体を削除せずにフォルダー(ファイルとサブフォルダー)の内容をすべて削除する。
フォルダーをコピー フォルダーを宛先フォルダーにコピーする。
フォルダーを移動 既存のフォルダーを宛先フォルダーに移動する。
フォルダーの名前を変更 フォルダーの名前を変更する。
特別なフォルダーを取得 Windowsの特別なフォルダー(デスクトップ、マイピクチャ、インターネットキャッシュなど)のパスを取得する。

圧縮(2アクション)

「圧縮」アクションとは、アーカイブからファイルを圧縮または解凍するためのアクションです。

アクション アクションの説明
ZIPファイル 1つまたは複数のファイルやフォルダーをZIPアーカイブに圧縮する。
ファイルの解凍 ZIPアーカイブに含まれている1つまたは複数のファイルやフォルダーを解凍する。

UIオートメーション(24アクション)

「UIオートメーション」アクションは、デスクトップ/Windowsアプリケーションを操作するためのアクションです。

アクション アクションの説明
デスクトップを使用する デスクトップとタスクバー関連の操作を実行する。
ウインドウでタブを選択する タブのグループからタブを選択する。
ウインドウのUI要素をクリックする ウインドウの任意のUI要素をクリックする。
ウインドウ内のメニューオプションを選択する ウインドウのメニューのオプションを選択する。
UI要素をウインドウ内にドラッグアンドドロップする ウインドウのUI要素をドラッグ アンド ドロップする。
ウインドウ内のツリーノードを展開/折りたたむ ウインドウ内にあるツリービューのノードを展開するか折りたたむ。

Windows(7アクション)

「UIオートメーション」→「Windows」アクションは、サイズ、状態の表示、フォーカスに関するWindowsを操作するためのアクションです。

アクション アクションの説明
ウインドウの取得 デスクトップアプリケーションを自動化するため、実行中のウインドウを取得する。
ウインドウにフォーカスする 特定のウインドウをアクティブ化してフォアグラウンドに表示する。
ウインドウの状態の設定 特定のウインドウを復元、最大化、または最小化する。
ウインドウの表示方法を設定する 非表示のウインドウを表示するか、表示されているウインドウを非表示にする。
ウインドウの移動 特定のウインドウの位置を設定する。
ウインドウのサイズ変更 特定のウインドウのサイズを設定する。
ウインドウを閉じる 特定のウインドウを閉じる。

データ抽出(5アクション)

「UIオートメーション」→「データ抽出」アクションは、単一の値からテーブルまたは複数のカスタムデータまで、デスクトップアプリケーションからデータを抽出するためのアクションです。

アクション アクションの説明
ウインドウの詳細を取得する ウインドウのタイトルやソーステキストなどのプロパティを取得する。
ウインドウにあるUI要素の詳細を取得する ウインドウにあるUI要素の属性値を取得する。
ウインドウにある選択済チェックボックスを取得する チェックボックスグループ内のオンになったチェックボックスの名前、または特定のチェックボックスの状態を取得する。
ウインドウにある選択済ラジオボタンを取得する ラジオボタングループ内のオンになったラジオボタンの名前、または特定のラジオボタンの状態を取得する。
ウインドウからデータを抽出する 単一の値、リスト、またはテーブルの形式で、ウインドウの特定部分からデータを抽出する。

フォーム入力(6アクション)

「UIオートメーション」→「フォーム入力」アクションは、デスクトップアプリケーションのフォームに入力するためのアクションです。

アクション アクションの説明
ウインドウ内のテキストフィールドをフォーカス ウインドウのテキストボックスにフォーカスを設定し、スクロールして表示する。
ウインドウ内のテキストフィールドに入力する ウインドウ内のテキストボックスに指定されたテキストを入力する。
ウインドウ内のボタンを押す ウインドウボタンを押す。
ウインドウのラジオボタンをオンにする ウインドウのラジオボタンを選択する。
ウインドウのチェックボックスの状態を設定 ウインドウフォームのチェックボックスをオンまたはオフにする。
ウインドウでドロップダウンリストの値を設定する ウインドウフォームのドロップダウンリストで選択されているオプションを設定するかクリアする。

Web(2アクション)

「Web」アクションとは、WebアプリケーションやWebサービスと直接通信するためのアクションです。

アクション アクションの説明
Webからダウンロードします テキストまたはファイルをWebからダウンロードして保存する。
Webサービスを呼び出します データを送信してWebサービスを呼び出し、Webサービスから応答を取得する。

Webオートメーション(21アクション)

「Webオートメーション」アクションとは、ブラウザーでWebアプリケーションを起動して管理するためのアクションです。

アクション アクションの説明
新しいInternet Explorerを起動します WebサイトとWebアプリケーションを自動化のため、新しいインスタンスを起動するか、InternetExplorerの実行中のインスタンスに接続する。
新しいFirefoxを起動する WebサイトとWebアプリケーションを自動化のため、新しいインスタンスを起動するか、Firefoxの実行中のインスタンスに接続する。
新しいChromeを起動する WebサイトとWebアプリケーションを自動化のため、新しいインスタンスを起動するか、Chromeの実行中のインスタンスに接続する。
新しいMicrosoftEdgeを起動する WebサイトとWebアプリケーションを自動化のため、新しいインスタンスを起動するか、Microsoft Edgeの実行中のインスタンスに接続する。
新しいタブを作成 新しいタブを作成し、指定されたURLに移動する(Microsoft Edge、Chrome、Firefoxでサポートされている)。
Webページに移動します Webブラウザーで新しいページに移動する。
Webページのリンクをクリックします Webページのリンクまたはその他の要素をクリックする。
Webページのダウンロードリンクをクリックします Webページ内のリンクをクリックして、ファイルをダウンロードする。
WebページでJavaScript関数を実行します Webページ上でJavaScript関数を実行し、返された結果を取得する。
Webページの要素にマウスをホバーします Webページの要素にマウスをホバーする。
Webブラウザーを閉じる Webブラウザーウインドウを閉じる。

Webデータ抽出(4アクション)

「Webオートメーション」→「Webデータ抽出」アクションとは、単一の値からテーブルまたは複数のカスタムデータまで、Webアプリケーションからデータを抽出するためのアクションです。

アクション アクションの説明
Webページからデータを抽出する 単一の値、リスト、またはテーブルの形式で、Webページの特定の部分からデータを抽出する。
Webページ上の詳細を取得します Webページのタイトルやソーステキストなどのプロパティを取得する。
Webページ上の要素の詳細を取得します Webページ上の要素の属性値を取得する。
Webページのスクリーンショットを取得します 現在ブラウザーに表示されているWebページ(またはWebページの要素)のスクリーンショットを取得し、その画面をファイルまたはクリップボードに保存する。

Webフォーム入力(6アクション)

「Webオートメーション」→「Webフォーム入力」アクションは、Webアプリケーションのフォームに入力するためのアクションです。

アクション アクションの説明
Webページ上のテキストフィールドをフォーカス Webページの入力要素にフォーカスを設定し、スクロールして表示する。
Webページ内のテキストフィールドに入力する Webページ内のテキストフィールドに指定されたテキストを入力する。
Webページのチェックボックスの状態を設定します Webフォームのチェックボックスをオンまたはオフする。
Webページのラジオボタンを選択します Webページのラジオボタンを選択する。
Webページでドロップダウンリストの値を設定します Webフォームのドロップダウンリストで選択されているオプションを設定またはクリアする。
Webページのボタンを押します Webページのボタンを押す。

Excel(24アクション)

「Excel」アクションは、Excel関連の活動を自動化するためのアクションです。

アクション アクションの説明
Excelの起動 新しいExcelインスタンスを起動するか、Excelドキュメントを開く。
実行中のExcelに添付 既に開いているExcelドキュメントに添付する。
Excelワークシートから読み取り Excelインスタンスのアクティブなワークシートからセルまたはセル範囲の値を読み取る。
Excelの保存 既に起動しているExcelインスタンスを保存する。
Excelワークシートに書き込み Excelインスタンスのセルまたはセル範囲に値を書き込む。
Excelを閉じる Excelインスタンスを閉じる。
アクティブなExcelワークシートの設定 Excelインスタンスの特定のワークシートをアクティブ化する。
新しいワークシートの追加 Excelインスタンスのドキュメントに新しいワークシートを追加する。
Excelワークシートから最初の空の列や行を取得 アクティブなワークシートの最初の空の列や行を取得する。既にデータが含まれているワークシートに新しいデータを追加する場合に便利です。

詳細(15アクション)

「Excel」→「詳細」アクションは、高度なExcelオートメーションを実行するためのアクションです。

アクション アクションの説明
Excelマクロの実行 Excelインスタンスのドキュメントで指定されたマクロを実行する。
アクティブなExcelワークシートの取得 Excelドキュメントのアクティブなワークシートを取得する。
すべてのExcelワークシートの取得 Excelドキュメントのすべてのワークシート名を取得する。
Excelワークシートを削除 Excelインスタンスから特定のワークシートを削除する。
Excelワークシートの名前を変更 Excelインスタンスの特定のワークシートの名前を変更する。
Excelワークシート内容のセルをアクティブ化 Excelインスタンスのアクティブなワークシート内のセル(列、行、オフセットを指定)をアクティブ化する。
Excelワークシート内のセルを選択 セルの範囲をExcelインスタンスのアクティブなワークシートで選択する。
選択したセル範囲をExcelワークシートから取得 最初の列、最初の行、最後の列、最後の行で構成される構造内における、選択されたセル範囲を取得する。
Excelワークシートからセルをコピー セルの範囲をExcelインスタンスのアクティブなワークシートからコピーする。
Excelワークシートにセルを張り付け セルの範囲をExcelインスタンスのアクティブなワークシートに貼り付けする。
Excelワークシートに行を挿入 Excelインスタンスから選択した行の上に行を挿入する。
Excelワークシートから行を削除 Excelインスタンスから選択した行を削除する。
Excelワークシートに列を挿入 Excelインスタンスで選択されている列の左側に列を挿入する。
Excelワークシートから列を削除 Excelインスタンスから選択した列を削除する。
Excelワークシートから列における最初の空の行を取得 アクティブなワークシートの列を指定して、最初の空の行を取得する。

データベース(3アクション)

「データベース」アクションは、データベースに接続してSQLステートメントを実行するためのアクションです。

アクション アクションの説明
SQL接続を開く データベースへの新しい接続を開く。
SQLステートメントの実行 データベースに接続してSQLステートメントを実行する。
SQL接続を閉じる データベースへの開いている接続を閉じる。

メール(3アクション)

「メール」アクションは、IMAP/SMTPを経由したメールメッセージの送信、受信、管理を自動化するためのアクションです。

アクション アクションの説明
メールメッセージの取得 IMAPサーバーからメールメッセージを取得する。
メールメッセージの処理 「メールメッセージを取得します」のアクションで取得されたメールメッセージ(またはメールメッセージの一覧)を移動、削除、または未読としてマークする。
メールの送信 新しいメールメッセージを作成して送信する。

Exchange(4アクション)

「Exchange」アクションは、Exchangeのメールの送信、受信、管理を自動化するためのアクションです。

アクション アクションの説明
Exchangeサーバーに接続します Exchangeサーバーへの新しい接続を開く。
Exchangeメールメッセージを取得します 指定されたExchangeサーバーからメールメッセージを取得する。
Exchangeメールメッセージを送信します 新しいメールメッセージを作成して送信する。
Exchangeメールメッセージを処理します メールメッセージ(またはメールメッセージの一覧)を移動、削除、または未読としてマークする。

Outlook(7アクション)

「Outlook」アクションは、Outlookアカウントのメールメッセージの送信、受信、管理を自動化させるためのアクションです。

アクション アクションの説明
Outlookを起動します Outlookを起動して、新しいOutlookインスタンスを作成する。
Outlookからメールメッセージを取得します Outlookアカウントからメールメッセージを取得する。
Outlookからのメールメッセージの送信 Outlookで新しいメールメッセージを作成して送信する。
Outlookでメールメッセージを処理します 「Outlookからメールメッセージを取得します」のアクションで取得されたメールメッセージ(またはメールメッセージの一覧)を移動または削除する。
Outlookメールメッセージを保存します 指定されたアカウントからのOutlookメールメッセージを保存する。
Outlookメッセージに応答します 全員に返信、返信、または転送して、Outlookメッセージに応答する。
Outlookを閉じます 以前に起動したOutlookインスタンスを閉じる

メッセージボックス(6アクション)

「メッセージボックス」アクションは、ユーザーと対話し、メッセージボックスを通じて入力を要求するためのアクションです。

アクション アクションの説明
メッセージを表示 メッセージボックスを表示する。
入力ダイアログを表示 ユーザーにテキストの入力を求めるダイアログボックスを表示する。
日付の選択ダイアログを表示 ユーザーに日付または日付範囲の入力を求めるダイアログボックスを表示する。
リストから選択ダイアログを表示 ユーザーがリストから選択できるオプションを含むダイアログボックスを表示する。
ファイルの選択ダイアログを表示 ファイルの選択ダイアログを表示し、ユーザーに複数のファイルの選択を求める。
フォルダーの選択ダイアログを表示 フォルダーの選択ダイアログを表示し、ユーザーにフォルダーの選択を求める。

マウスとキーボード(11アクション)

「マウスとキーボード」アクションは、マウスとキーボードのコントロールを取得するためのアクションです。

アクション アクションの説明
入力のブロック ユーザーのマウスとキーボードの入力をブロックし、フローがユーザーの干渉を受けることなく、マウスとキーボードのアクションを実行できるようにする。
マウスの位置を取得します 画面上でのマウスカーソルの現在の位置を、ピクセル座標で取得する。
マウスの移動 指定された位置にマウスを移動する。
マウスを画像に移動します 画像またはフォアグラウンドウインドウで、見つかった画像にマウスを移動する。
画面上のテキストにマウスを移動する(OCR) 画像またはフォアグラウンドウインドウで、OCRを使用して見つかったテキストにマウスを移動する。
マウスクリックの送信 マウスクリックイベントを送信する。
キーの送信 現在アクティブなアプリケーションにキーを送信する。
キーを押す/話す 1つ以上の修飾キー(Alt、Ctrl、またはShift)を押して保持するか、または離す。
キーの状態を設定 CapsLock、NumLock、ScrollLockのキーの状態(オンまたはオフ)を設定する。
キーボード識別子を取得する マシンのレジストリからアクティブなキーボード識別子を取得する。
ショートカットキーを待機する 特定のショートカットキーを押すまでフローの実行を一時停止する。ショートカットキーには少なくとも1つのキー、または1つのキーと(Ctrl、Alt、Shift)のいずれかを指定する。複数のショートカットキーを定義する場合はコンマで区切る。

クリップボード(3アクション)

「クリップボード」アクションは、クリップボードのデータを設定または取得するためのアクションです。

アクション アクションの説明
クリップボードテキストを取得 クリップボードテキストを取得する
クリップボードテキストを設定 クリップボードテキストを設定する
クリップボードの内容をクリア クリップボードの内容をクリアする

テキスト(16アクション)

「テキスト」アクションは、テキストの制御・操作をするためのアクションです。

アクション アクションの説明
テキストに行を追加 テキストの値に新しい行を追加する。
サブテキストの取得 テキスト値からサブテキストを取得する。
テキストをバッティング 既存のテキストの左または右に文字を追加することによって固定長のテキストを作成する。
テキストのトリミング 既存のテキストの先頭または末尾から空白文字(スペース、タブ、改行など)をすべて削除する。
テキストを反転 テキスト文字列の文字の順序を逆にする。
テキストの文字の大きさを変更 テキストの文字の大きさを大文字、小文字、タイトルの文字の大きさ、または文の文字の大きさに変更する。
テキストを数値に変換 数値のテキスト表現を、数値を含む変数に変換する。
数値をテキストに変換 指定された形式を使って数値をテキストに変換する。
テキストをdatetimeに変換 日付/時刻値のテキスト表現をdatetime値に変換する。
datetimeをテキストに変換 指定されたカスタム形式を使って、datetime値をテキストに変換する。
ランダムテキストの作成 ランダムな文字で構成される指定された長さのテキストを生成する。これは、パスワードの生成に役立つ。
テキストの結合 項目を指定した区切り記号で区切って、リストをテキスト値に変換する。
テキストの分割 指定された区切り記号または正規表現によって区切られたテキストの部分文字列を含むリストを作成する。
テキストの解析 テキストを解析して、指定されたサブテキストまたは正規表現パターンの最初の出現箇所またはすべての出現箇所を検索する。
テキストを置換する 指定されたサブテキストの出現箇所すべてを別のテキストに置き換える。正規表現と同時に使うこともできる。
正規表現のエスケープテキスト 文字の最小セット(\、*、+、?、|、{、[、]、^、$、.、#、空白)をエスケープコードに置き換えてエスケープする。

日時(3アクション)

「日時」アクションは、日時を取得し、時間関連の演算を実行するためのアクションです。

アクション アクションの説明
加算する日時 日時の値に、指定した秒、分、時間、または日数を加算(または減算)する。
日付の減算 指定された2つの日時の時間差を日、時間、分、秒で求める。
現在の日時を取得します 現在の日付または現在の日時を取得する。

PDF(4アクション)

「PDF」アクションは、PDFファイルとその内容(テキストおよび画像)を自動化するためのアクションです。

アクション アクションの説明
PDFから画像を抽出します PDFファイルから画像を抽出する。
PDFからテキストを抽出 PDFファイルからテキストを抽出する。
新しいPDFファイルへのPDFファイルページの抽出 PDFファイルから新しいPDFファイルにページを抽出する。
PDFファイルを結合 複数のPDFファイルを新しいファイルに統合する。

CMDセッション(5アクション)

「CMDセッション」アクションは、CMDセッションを自動化するためのアクションです。

アクション アクションの説明
CMDセッションを開く 新しいCMDセッションを開く。
CMDセッションから読み取る CMDセッションの出力を読み取る。
CMDセッションに書き込む 開いているCMDセッションでコマンドを実行する。
CMDセッションでテキストを待機します 既に開いているCMDセッションで特定のテキストを待機する。
CMDセッションの終了 既に開いているCMDセッションを閉じる。

ターミナルエミュレーション(7アクション)

「ターミナルエミュレーション」アクションは、メインフレームおよびレガシーシステムを自動化するために、ターミナルエミュレーターを制御するためのアクションです。

アクション アクションの説明
ターミナルセッションを開きます 新しいターミナルセッションを開く。
ターミナルセッションを閉じます 開かれているターミナルセッションを閉じる。
ターミナルセッションでカーソルを移動します ターミナルのカーソルを指定された位置に移動する。
ターミナルセッションからテキストを取得します ターミナルセッションからテキストを取得する。
ターミナルセッションにテキストを設定します ターミナルセッションにテキストを設定する。
ターミナルセッションにキーを送信します ターミナルセッションにコントロールキーを送信する。
ターミナルセッションでテキストを待機します ターミナルセッションで特定のテキストが表示されるまで待機する。

OCR(3アクション)

「OCR」アクションは、OCR関連の活動を実行するためにOCRエンジンを開始するためのアクションです。

アクション アクションの説明
Tesseract OCRエンジンを作成 Tesseract OCRエンジンを作成する。
MODI OCRエンジンを作成 MODI OCRエンジンを作成する。
OCRを使ってテキストを抽出 指定されたOCRエンジンを使用して、指定されたソースからテキストを抽出する。

暗号化(8アクション)

「暗号化」アクションは、テキストとファイルの暗号化と暗号化解除を行うためのアクションです。

アクション アクションの説明
AESでテキストを暗号化する キーと指定されたエンコード形式を使用して、AESで文字列を暗号化する。
AESでテキストを解読する 指定されたキーとエンコード形式に基づいて、AESで文字列を解読する。
AESでファイルから暗号化します キーと指定されたエンコード形式を使用して、AESでファイルの内容を暗号化する。
AESでファイルに解読する 指定されたキーとエンコード形式に基づいて、AESで文字列をファイルに解読する。
テキストをハッシュ化します 指定されたアルゴリズム、エンコード形式を使用して、文字列をハッシュ化する。
ファイルをハッシュ化します 指定されたアルゴリズム、エンコード形式を使用して、ファイルの内容をハッシュ化する。
キーを使ってテキストをハッシュ化します キー、指定されたアルゴリズム、エンコード形式を使用して、文字列をハッシュ化する。
キーを使ってファイルをハッシュ化します キー、指定されたアルゴリズム、エンコード形式を使用して、ファイルの内容をハッシュ化する。

サービス(4アクション)

「サービス」アクションは、ワークステーションにインストールされているサービスを制御するためのアクションです。

アクション アクションの説明
サービスを開始 停止しているWindowsサービスを開始する。
サービスを停止 実行中のWindowsサービスを停止する。
サービスを一時停止 実行中のWindowsサービスを一時停止する。
サービスを再開 一時停止したWindowsサービスを再開する。

XML(10アクション)

「XML」アクションは、XMLファイルを管理して操作するためのアクションです。

アクション アクションの説明
ファイルからXMLを読み取ります XMLファイルの内容を変数に読み込む。
XMLをファイルに書き込みます XMLノード変数の内容をファイルに書き込む。
XPath式を実行します 指定されたXPathクエリに基づいて、XMLドキュメントから値を抽出する。
XML要素の属性を取得します XML要素の属性値を取得する。
XML要素の属性を設定します XML要素の属性値を設定する。
XML要素の属性を削除します XML要素から属性を削除する。
XML要素の値を取得します XML要素の値を取得する。
XML要素の値を設定します XML要素の値を設定する。
XML要素を挿入します 新しいXML要素をXMLドキュメントに挿入する。
XML要素を削除します XMLドキュメントから1つまたは複数のXML要素を削除する。

Active Directory(15アクション)

「Active Directory」アクションは、Active Directoryサーバーに接続して操作を実行するためのアクションです。

アクション アクションの説明
サーバーに接続 Active Directoryサーバーに接続する。
接続を閉じる Active Directoryサーバーとの接続を閉じる。

オブジェクト(4アクション)

「Active Directory」の「オブジェクト」アクションは、Active Directoryサーバーでオブジェクトを作成または操作をするためのアクションです。

アクション アクションの説明
オブジェクトの作成 Active Directory内にオブジェクトを作成する。
オブジェクトの削除 Active Directory内のオブジェクトを削除する。
オブジェクトを移動 Active Directory内のオブジェクトを移動する。
オブジェクトを名前変更 Active Directory内のオブジェクトの名前を変更する。

グループ(4アクション)

「Active Directory」の「グループ」アクションは、Active Directoryサーバー内のグループに関する情報を作成、変更、取得するためのアクションです。

アクション アクションの説明
グループの作成 Active Directory内にグループを作成する。
グループ情報の取得 Active Directoryサーバーからグループに関する情報を取得する。
グループメンバーの取得 Active Directory内のグループのメンバーを取得する。
グループの変更 Active Directory内のグループを変更する。

ユーザー(5アクション)

「Active Directory」の「ユーザー」アクションは、Active Directoryサーバー内のユーザーに関する情報を作成、変更、取得するためのアクションです。

アクション アクションの説明
ユーザーを作成 Active Directory内にユーザーを作成する。
ユーザー情報を取得 Active Directory内のユーザー情報を取得する。
ユーザーを変更 Active Directory内のユーザーを変更する。
ユーザーをロック解除 Active Directoryユーザーをロック解除する。
ユーザー情報を更新 Active Directory内のユーザー情報を更新する。

AWS(15アクション)

「AWS」アクションは、アマゾンウェブサービスに接続して、さまざまなタスクを自動化するためのアクションです。

EC2(2アクション)

「AWS」の「EC2」アクションは、Amazon EC2に接続して、インスタンス、EBSボリューム、EBSスナップショットを管理するためのアクションです。

アクション アクションの説明
EC2セッションを作成します EC2クライアントを作成して、EC2webサービスを自動化する。
EC2セッションを終了します 開かれているEC2クライアントを破棄する。
インスタンス(5アクション)

「AWS」→「EC2」→「インスタンス」アクションは、EC2インスタンスで開始、停止、再起動、情報の取得を行うためのアクションです。

アクション アクションの説明
EC2インスタンスを開始します EC2インスタンスを開始する。
EC2インスタンスを停止します EC2インスタンスを停止する。
EC2インスタンスを再起動します EC2インスタンスを再起動する。
使用可能なEC2インスタンスを取得します 関連するEC2インスタンスの情報を取得する。
インスタンスを記述します 指定されたEC2インスタンスのすべての情報を返す。
スナップショット(3アクション)

「AWS」→「EC2」→「スナップショット」アクションは、EBSスナップショットの作成、削除、関連情報の取得を行うためのアクションです。

アクション アクションの説明
スナップショットを作成します EBSボリュームのスナップショットを作成して、それをAmazonS3に保存する。
スナップショットを記述します 指定された仕様可能なEBSスナップショットを記述する。
スナップショットを削除します 指定されたスナップショットを削除する。
ボリューム(5アクション)

「AWS」→「EC2」→「ボリューム」アクションは、EBSボリュームの作成、アタッチ、デタッチ、削除、関連情報の取得を行うためのアクションです。

アクション アクションの説明
ボリュームを作成します EBSボリュームを作成する。
ボリュームをアタッチします EC2インスタンスにEBSボリュームをアタッチする。
ボリュームをデタッチします EC2インスタンスからEBSボリュームをデタッチする。
ボリュームを記述します 指定されたEBSボリュームを記述する。
ボリュームを削除します 指定されたEBSボリュームを削除する。

Azure(20アクション)

「Azure」アクションは、Azureクラウドに接続して、仮想マシン、ディスク、スナップショット、リソースグループなどのリソースの管理を自動化するためのアクションです。

アクション アクションの説明
セッションを作成します Azureセッションを作成する。
サブスクリプションを取得します 現在のアカウントがアクセスできるサブスクリプションを取得する。
セッションを終了します Azureセッションを終了する。

リソースグループ(3アクション)

「Azure」→「リソースグループ」アクションは、Azureクラウドに接続してリソースグループを管理するためのアクションです。

アクション アクションの説明
リソースグループを取得します 指定された条件に基づいてリソースグループを取得する。
リソースグループを作成します 新しいリソースグループを作成する。
リソースグループを削除します 指定されたリソースグループと含まれるすべてのリソースを削除する。

仮想マシン(6アクション)

「Azure」→「仮想マシン」アクションは、Azureクラウドに接続して、仮想マシン、ディスク、スナップショットを管理するためのアクションです。

アクション アクションの説明
仮想マシンを取得します 仮想マシンの基本情報を取得する。
仮想マシンを記述します 指定された条件に基づいて、仮想マシンのすべての情報を取得する。
仮想マシンを起動します 仮想マシンを起動する。
仮想マシンを停止します 仮想マシンを停止し、関連するハードウェア(CPUおよびメモリ)およびネットワークリソースの割り当てを解除する。
仮想マシンをシャットダウンします 仮想マシンのオペレーティングシステムをシャットダウンする。
仮想マシンを再起動します 仮想マシンを再起動する。
スナップショット(3アクション)

「Azure」→「仮想マシン」→「スナップショット」アクションは、Azureクラウドに接続してスナップショットを管理するためのアクションです。

アクション アクションの説明
スナップショットを取得します 指定された条件に基づいてスナップショットを取得する。
スナップショットを作成します 指定されたディスクからスナップショットを作成する。
スナップショットを削除します 指定された名前をリソースグループのスナップショットを削除する。
ディスク(5アクション)

「Azure」→「仮想マシン」→「ディスク」アクションは、Azureクラウドに接続してディスクを管理するためのアクションです。

アクション アクションの説明
ディスクを取得します 指定された条件に基づいてディスクを取得する。
ディスクアタッチします 指定された名前とリソースグループの既存のディスクを仮想マシンにアタッチする。
ディスクをデタッチします 指定された名前とリソースグループの仮想マシンからディスクをデタッチする。
マネージドディスクを作成します 指定された設定でマネージドディスクを作成する。
ディスクを削除します 指定された名前とリソースグループのマネージドディスクを削除する。

コグニティブ(22アクション)

「コグニティブ」アクションは、Google、Microsoft、またはIBMのサービスを使用して、コグニティブ操作を実行するためのアクションです。

Google(9アクション)

「コグニティブ」→「Google」アクションは、Googleのコグニティブアクションとして、「ビジョン」アクションと「自然言語」アクションがあります。

ビジョン(6アクション)

「コグニティブ」→「Google」→「ビジョン」アクションは、ラベルを画像に割り当てて、事前に定義されたカテゴリに分類します。オブジェクトや顔を検知し、印刷や手書きのテキストを読み取るためのアクションです。

アクション アクションの説明
ラベル検出 「ラベル検出」という名前のGoogle Cloud Visitonサービスを呼び出す。
ランドマーク検出 「ランドマーク検出」という名前のGoogle Cloud Visionサービスを呼び出す。
テキスト検出 「テキスト検出」という名前のGoogle Cloud Visionサービスを呼び出す。
ロゴ検出 「ロゴ検出」という名前のGoogle Cloud Visionサービスを呼び出す。
セーフサーチ検出 「セーフサーチ検出」という名前のGoogle Cloud Visionサービスを呼び出す。
画像プロパティの検出 「画像プロパティの検出」という名前のGoogle Cloud Visionサービスを呼び出す。
自然言語(3アクション)

「コグニティブ」→「Google」→「自然言語」アクションは、テキストの構造と意味を明らかにするためのアクションです。

アクション アクションの説明
感情を分析します 「センチメント分析」という名前のGoogle Cloud Natural Languageサービスを呼び出す。
エンティティ分析 「エンティティ分析」という名前のGoogle Cloud Natural Languageサービスを呼び出す。
構文を分析します 「構文分析」という名前のGoogle Cloud Natural Languageサービスを呼び出す。

IBM(5アクション)

「コグニティブ」→「IBM」アクションは、IBMのコグニティブアクションとして、「トーン分析機能」アクション、「文書変換」アクション、「視覚認識」アクション、「言語翻訳機能」アクションがあります。

トーン分析機能(1アクション)

「コグニティブ」→「IBM」→「トーン分析機能」アクションとは、記述テキストの感情や言葉のトーンを検出するためのアクションです。

アクション アクションの説明
トーンを分析します 「トーン分析」という名前のIBMサービスを呼び出す。
文書交換(1アクション)

「コグニティブ」→「IBM」→「文書交換」アクションは、ファックス、メール、PDFなどの非構造化ドキュメントをEDIまたはその他の構造化形式に変換するためのアクションです。

アクション アクションの説明
文書を交換します 「文書置換」という名前のIBMサービスを呼び出させる
視覚認識(1アクション)

「コグニティブ」→「IBM」→「視覚認識」アクションは、ビジュアルコンテンツ内の意味を検索します。シーン、オブジェクト、その他のコンテンツの画像を分析するためのアクションです。

アクション アクションの説明
画像を分類します 「画像分類」という名前のIBMサービスを呼び出す。
言語翻訳機能(2アクション)

「コグニティブ」→「IBM」→「言語翻訳機能」アクションは、ドキュメント、アプリ、webページを翻訳するためのアクションです。

アクション アクションの説明
翻訳 「翻訳」という名前のIBMサービスを呼び出す。
言語を特定します 「言語の認識」という名前のIBMサービスを呼び出す。

Microsoft(8アクション)

「コグニティブ」→「Microsoft」アクションとは、Microsoftのコグニティブアクションとして、「Bing Spell Check」アクション、「Computer Vision」アクション、「テキスト分析」アクションがあります。

Bing Spell Check(1アクション)

「コグニティブ」→「Microsoft」→「Bing Spell Check」アクションとは、スペルエラーを修正したり、名前、ブランド名、俗語の違いを認識したり、同音異義語を理解したりするためのアクションです。

アクション アクションの説明
Spell Check 「Bing Spell Check」という名前のMicrosoft Cognitive Servicesを呼び出す。
Computer Vision(4アクション)

「コグニティブ」→「Microsoft」→「Computer Vision」アクションとは、画像を分析し、データを抽出するためのアクションです。

アクション アクションの説明
画像を分析します 「Analyze Image」という名前のMicrosoft Cognitive Servicesを呼び出す。
画像を記述します 「Describe Image」という名前のMicrosoft Cognitive Servicesを呼び出す。
OCR 「OCR」という名前のMicrosoft Cognitive Servicesを呼び出す。
画像をタグ付けします 「Tag Image」という名前のMicrosoft Cognitive Servicesを呼び出す。
テキスト分析(3アクション)

「コグニティブ」→「Microsoft」→「テキスト分析」アクションとは、テキストから、センチメント、キー語句、固有名詞、言語を検出するためのアクションです。

アクション アクションの説明
言語を検出します 「テキスト分析 – 言語の自動検出」という名前のMicrosoft Cognitive Servicesを呼び出す。
キー語句 「テキスト分析 – キー語句」という名前のMicrosoft Cognitive Servicesを呼び出す。
センチメント 「テキスト分析 – センチメント」という名前のMicrosoft Cognitive Servicesを呼び出す。

CyberArk(1アクション)

「CyberArk」アクションは、CyberArkに接続して、パスワードを取得するためのアクションです。

アクション アクションの説明
CyberArkからパスワードを取得 特定のアプリケーションのパスワードをcyberArkから取得する。

FTP(15アクション)

「FTP」アクションは、FTPサーバーのファイルとフォルダーを管理するためのアクションです。

アクション アクションの説明
FTP接続を開く このアクションを実行すると、リモートFTPサーバーへの特定の接続が確立され、後で仕様できるようにその接続が変数として保存する。
FTPディレクトリの一覧表示 このアクションを実行すると、FTP接続の現在のディレクトリに含まれるサブディレクトリとファイルが返される。
Secure FTP接続を開く このアクションを実行すると、リモートFTPサーバーへのセキュリティで保護された特定の接続が確立され、後で使用できるようにその接続が変数として保存される。
接続を閉じる このアクションを実行すると、開いているFTP接続が閉じられる。
作業ディレクトリの変更 このアクションを実行すると、FTP接続用の現在の作業ディレクトリが設定される。
FTPからファイルをダウンロード 1つまたは複数のファイルをFTPサーバーからダウンロードする。
FTPからフォルダーをダウンロード 1つまたは複数のフォルダーをFTPサーバーからダウンロードする。
ファイルをFTPにアップロード 1つまたは複数のファイルをFTPサーバーにアップロードする。
フォルダーをFTPにアップロード 1つまたは複数のフォルダーをFTPサーバーにアップロードする。
FTPファイルを削除 1つまたは複数のファイルをFTPサーバーから削除する。
FTPファイルの名前を変更する FTPサーバー上にあるファイルの名前を変更する。
FTPディレクトリの作成 FTPサーバーにディレクトリを作成する。
FTPディレクトリを削除 FTPサーバーからディレクトリを削除する。
FTPコマンドの呼び出し サーバー上で指定されたリテラルFTPコマンドを呼び出す。
FTPの同期 指定したフォルダーのファイルとサブディレクトリを特定のリモートFTPディレクトリと同期をとる。

フローコントロール(9アクション)

「フローコントロール」アクションは、ルールを設定してフローのコースを管理するためのアクションです。

アクション アクションの説明
End forやifの終了を設定する。
コメント ユーザーコメントを入力する。
サブフローの実行 必要な引数を指定してサブフローを実行する。
サブフローの終了 現在のサブフローを終了し、呼び出された位置に戻る。
フローを停止する フローを終了する。
ブロックエラー発生時 アクションのエラーを処理するブロックの先頭をマークする。
ラベル go to ステートメントの移動先として動作する。
最後のエラーを取得 フローとして発生した最後のエラーを取得する。
移動先 実行フローをラベルで示される別のポイントに転送する。